ミジンコ実験教室の開催を支援

活動報告

2022年11月3日~5日、石鎚ふれあいの里に日本環境毒性学会に所属する研究者が集まり、農薬勉強会特別合宿「ミジンコ実験教室」が開催されました。西条自然学校は、実施に際して事前準備や運営補助を行い、研究者を支援しました。

講師の雜賀修氏(NPO法人 合宿ラボととはる 理事長)をはじめ、参加者4名はいずれもオオミジンコを用いた試験を職業としている専門職の方々でした。ひとり1台ずつの顕微鏡やそれぞれの実験器具を用いて、オオミジンコの ①付属肢の形態確認と動きの観察、②摂餌方法の観察と摂餌速度の測定、③呼吸方法の観察と呼吸速度の測定、などを行いました。参加者は落ち着いた環境でじっくりと観察や実験することにより、普段の業務とは違った視点でオオミジンコの基本的な特徴を知ってもらうことができました。

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